function of behavior
「行動の機能」についてお話していきますね。
療育セラピストとして働いていると、様々なお悩み相談を保護者からされます。
その際、「ABC分析」に当てはめ行動の機能を分析します。
ABCの「B」の行動の原因を探るのです。

そのためには行動の前後(AとC)が重要になります。
少し話が飛んだので戻りますね!
「B」の問題行動の原因は4つのどれかになります。
その4種類について説明していきます。
①Attention 注目引き
かまってほしい!みてみてー!と気を引くためにする行動。
②Tangible 目的物の獲得
ほしいほしい!!これほしいー!自分でやりたい!自分の思い通りにやりたい!と目的のものやことを手にいれるための行動。
③Escape 回避行動
やだ!やりたくない!という嫌なことをやらないための行動。
④Sensory 自己刺激
おしゃぶりで落ち着く、くるくる回るものが好き!大人でも固いぐみ、ガムを噛んでストレス発散!スクイーズで気分が落ち着くなどフラストレーションを発散させる行動。
このように行動の機能はこの4種類です。
例えば、問題となる行動が「泣く」の行動の機能を分析してみましょう。
子どもが泣いている原因は
この4種類のどれかに当てはまります。
以前のブログで取り上げたものでやってみましょう。
お腹が空いて赤ちゃんが泣き出した。ミルクをあげたら泣き止んだ。
A空腹 → B泣く → Cミルクを飲み泣き止む
この場合はミルクが欲しくて泣いていたので行動の機能は②Tangible
飲み物を取りに行こうと赤ちゃんから離れると泣き出した。戻ってくると泣き止んだ。
A離れる → B泣く → C戻ってきて泣き止む
この場合は構ってくれる人がいなくなると泣いていたので行動の機能は①Attention
このように行動の機能がわかれば
どうすれば泣き止むのかわかります。
また毎回同じパターンの行動であれば
事前に予測も出来るので泣かせずに対応できるようにもなります。
子どもの扱いに慣れている保育士さんたちは
無意識にこの4種類の行動の理由を分析して対応できているという事ですね。
また具体的に保護者からよくあるお悩み相談もこのブログを通して
ABAの行動分析を用いてお話していけたらと思います。
