強化と弱化(罰)についてお話していきますね。
「ABCモデル」の説明にあった
行動(B)を増やすこと→強化
行動(B)を減らすこと→弱化(罰)
といいます。

この強化と弱化にはそれぞれ種類があります。
行動が起こる→正
行動が取り除かれる→負
「正」と「負」に分類します。
それではわかりやすいですようにお話していきますね。
①正の強化
正の強化 良いことが起こり、行動(B)が増える
お手伝いをしたら、褒められた。
褒められたりご褒美をもらえたので、またお手伝いしよう♪
と「手伝う」という行動が増えます。

②負の強化
負の強化 嫌なことがなくなり、行動(B)が増える
薬を飲んだら、痛みがなくなった。
痛みがなくなり嫌なことがなくなったので、
また痛みが出たら「薬を飲む」という行動が増えます。

③正の罰
正の罰 嫌なことが起こり、行動(B)が減る
図書館で大きな声を出して、怒られた。
怒られたので、図書館では「大きな声を出す」という行動が減ります。
悪いことをして怒ってしまうというのは
保護者の方を見ているとついついやってしまいがちな対応ですね。

④負の罰
負の罰 良いことがなくなり、行動(B)が減る
運転中にスマホを使用して、罰金を払った。
お金がなくなってしまい「運転中にスマホをする」という行動が減ります。

4つの種類を説明したのですが、
ABA療育では「正の強化」をたくさん使用することが大切です☻
それは、人や環境が変わっても対応できる事(般化)が大切になるからです。
家ではできるのに、園ではできない。
ママでは出来るのに、パパだと出来ない。
という事にならないように学んでもらうには
「正の強化」が好ましいのです。
行動を「増やす」「減らす」についてクリアになったでしょうか?
そして「正の強化」を利用していくためには
行動の理由がわからないと対応ができません。
行動の原因を探るために必要な
「行動の機能」についてお話していきたいと思います。
是非、続けてご覧ください☻
