それではABA理論の続き
「ABC分析」のお話をしていきますね。
ABCそれぞれの頭文字の意味は
Aは Antecedent 先行条件
Bは Behavior 行動
Cは Consequence 後続条件
となっています。
A→B→Cの順番に行動が起っていて
これに当てはめて考えてみると
客観的に行動を分析して原因を探ることができます。
それでは、実際にやってみましょう。

いくつかのパターンで「泣く」という行動をABCに当てはめてみますね。
赤ちゃんが泣いていたら泣き止ませたい(泣く行動を減らして消去したい)と考えるとします。
①お腹が空いて赤ちゃんが泣き出した。ミルクをあげたら泣き止んだ。
A空腹 → B泣く → Cミルクを飲み泣き止む
②うんちをして赤ちゃんが泣き出した。オムツを変えると泣き止んだ。
Aうんちする → B泣く → Cおむつを替え泣き止む
③飲み物を取りに行こうと赤ちゃんから離れると泣き出した。戻ってくると泣き止んだ。
A離れる → B泣く → C戻ってきて泣き止む
「泣く」という行動一つですが
行動(B)の原因を知るために
行動の前(A)と行動の後(C)を把握することが大切になってきます。
どうして泣いているのか原因がわかれば
泣くこと(B)を増やすことも減らすことも
消去することもできるということです。
このように気になる行動を分析するには
まずABCに当てはめてみる
というのがABAの基礎になります。
ここまでのお話は理解できたでしょうか?
ではこのABCモデルをどうやって使っていくの?となりますよね。
その前に、何度も使っていた言葉ですが
行動を「増やす」「減らす」のお話を先にしていきます☻
